第23代理事長 田中 周作


【はじめに】

 誰もが大なり小なり様々な、夢や目標を持って生活していると思います。             
 育った環境や考え方などからも、人それぞれ違うものであって、職業における目標、将来に対する夢など様々だと思います。
 また、子どもの頃から持ち続けている、夢や目標もあると思います。
 その夢や目標に向かって積極的に取り組んでいる人、ただ、呆然とした想いでいる人、強い思いを持っていても行動に移せない人もいるのではないでしょうか。
 混沌とした社会情勢の中、生活していく事に精一杯で目標を持って取り組む精神的余裕が持てないでいる人、夢を忘れてしまっている人も多いのかもしれません。
 しかし、私達には共通する目標として、『英知と勇気と情熱を持って、明るい豊かなまちづくりをする』と言った明確な目標の下、青年会議所に入会し、活動をしているはずです。


【青年会議所では】

 混沌とした時代に、(社)牛久青年会議所は、何をして行けるのでしょうか。
 また、地域社会から何を求められているのでしょうか。
 まず、皆様が入会したきっかけは様々だと思います。自身の人脈拡大、あるいは友人や先輩の勧めがきっかけなど理由は様々だと思います。
 しかし、青年会議所に入会した以上、一人一人が青年会議所運動の意義を見出し、自ら進んで行動を起こさなければなりません。個々の会員が青年会議所でしか体験できない様々な活動に目標や夢を持ち、参画、挑戦し、青年会議所活動の中での素敵な出会いや事業に感動して、大きな魅力と価値を感じる。
 そんな個人の集合体が、(社)牛久青年会議所の目標達成のための大きな原動力であるはずです。
諸先輩より受け継がれてきた「修練」「奉仕」「友情」この3信条を再確認し、共に行動して行きましょう。


【公益法人】

 『民法第34条に基づき設立される社団法人』
 商法で規定する株式会社や有限会社のように営利を目的とする法人とは異なり、公益に関する事業を行う法人です。
 公益法人の数は、全国で2万6000にも上ると言われています。
 しかし、公益法人を設立するには、主務官庁の許可を得なければなりません。その際、事業内容の公益性、あるいは営利を目的としないことなどが審査されます。公益法人になると、年度ごとに事業計画や財務内容などを報告することが義務づけられる反面、自動的に税制上の優遇措置が講じられ、原則として法人税が免除されます。
 私達は、「明るい豊かな社会」の実現と言う目標を目指し、その目標が公的にも認められた団体です。そして私達がその行動に対して社会的責任を明確にするために社団法人を維持する必要があると考えます。
 しかし、現在社会では、公益性を疑問視される社団法人や財団法人が乱立する中、国の施策により法人の目的を明確に区別する『公益法人制度改革』が平成18年6月に公布され、本年度中の施行が予定されています。
 そんな中、私達(社)牛久青年会議所は、「公益社団法人」となるのか「一般社団法人」となるのか、その定義そのものをメンバー全員が改めて検証・再確認しなければなりません。


【次世代を担う子ども達】

 昨今、青少年の非行の凶悪化・低年齢化、いじめなど絶句するような事件、目を覆いたくなるような残酷な事件を目の当たりにします。
 『今時の子ども』と言う言葉をよく耳にしますが、産まれて来る子どもは、何時の時代でも同じ子どもです。情報化社会、社会環境の変化など理由は様々考えられますが、果たしてただ単純に子どもだけの問題で解決出来るのでしょうか。
 大人には、全く問題が無いと言えるのでしょうか。
 虐待、産まれたばかりの子どもを捨てる、給食費の未払いなど親が間違った行動をしている事も多く問題視されています。親を尊敬し、敬う心を持たせ、夢と希望を持たせる事が親として、大人としての義務なのではないでしょうか。
 『親の背中を見て子は育つ』と言いますが、私達親世代が見本となり、駄目な事はしっかり教え、良い事は褒め、愛情をもって育てる事が重要なはずです。
 こんな社会環境の中、(社)牛久青年会議所が関係諸団体と連係し、未来を担う子ども達に、人として大切な社会性と人間性を養い、家庭・学校・地域での各々の役割を示し、子ども達の笑顔溢れる地域社会を築いて参りましょう。
 まず、私達から進んで行動し、地域を変え日本を変えて行く。
 そして次世代を担う子ども達に豊かな未来を残しましょう。


【未来のまち】

 『このまち牛久』には、他のまちに誇れる場所が沢山あり、自然と環境に恵まれたまちです。恵まれた環境の中、普段何気なく生活している中にもこの自然と環境を破壊している事も多いのではないでしょうか。
 今の世の中、環境破壊は世界中で問題になっています。
 『ポイ捨て』『要らなくなったら直ぐ捨てる』など、身近な事から変えられるはずです。私達が、この街『牛久』を魅力あふれるまちにしていく為、何が出来るでしょうか。一人一人が考え、行動し、実行して行けば少しでも変えられるのではないでしょうか。一挙に実現出来なくても、一歩でも半歩でも前進出来るはずです。
 非営利法人として、出来る事、変えられる事を皆で考え行動して行きましょう。
 また、非営利法人における最大の成果は「人」なのではないでしょうか。まちに出て、人と出会い、触合い、会話をし、積極的に事業に参加して、初めて自分が磨かれていきます。
 しかし、それはあくまでも私たちが地域への公益性の高い事業展開を行いながら、その発展に寄与していくことで、手に入れる事が出来るものだと思います。
 事業目的を実現するために、これまでのまちづくりの理念を継承し、壮大な夢を描き、共感できる心を持って、皆様と共にまちづくり活動を推進していきましょう。


【なかまづくりと感謝】

 仕事、青年会議所活動、全てにおいて一人では何も出来ません。
 家族に支えられ、仲間に支えられ、色々な人に支えられ、助けられているからこそ今の生活があるはずです。
 ての人に感謝の気持ちを忘れず、時間を大切にして行きましょう。


【感謝】

 あなたが今、仕事をしている時や、青年会議所活動をしている時にあなたを助けてくれている人がいるはずです。代わりに仕事をしてくれている人、青年会議所活動をしてくれている人、家庭を守ってくれている人、そんな大切な人に感謝をする事を忘れず、時間を無駄にしないで、大切な時間を有意義に活用しましょう。


【仲間】

 青年会議所では、沢山の仲間と出会う事が出来ます。同じ志を持ち、同じ目標に向かって活動している、素晴らしい仲間。
 青年会議所に入会していなければ、出会っていなかったかもしれません。そんな素晴らしい仲間がいる事を誇りに思い、職場や地域に発進していく事で、会員拡大に繋がって行くのだと思います。


【結びに】

 夢と希望を持ち、一日一日を大切にして、明確な目標を持ち、少しずつ前に進んで行きましょう。そしてやがては、夢が叶う時まで。


(社)牛久青年会議所 〒300-1232 茨城県牛久市上柏田4-1-1 牛久市商工会館内
Copyright(c)2008 USHIKU Junior Chamber,Inc All Rights Reserved